よそ者

いわゆる他者性を帯びた人、

孤独に耐え、時代の圧力に耐え、

既存の権力秩序から一定の距離を保つことでこそ、

ようやっと、見えてくるものがあります。

「よそ者」であり続けることは、

学問としての『人文学』を護ることでもあるのです。