立ち位置

何が起こっているのか理解し、解釈し、

何が本当なのかを判断し、

自分がどんな行動をとるか考える。

つまり

人文学を学ぶということは

自分の立ち位置を知ることでもあるのです。

子どもの本

子どもの好奇心を否定せず、

自分も童心に戻って子ども目線でことばを紡ぐ。

大人目線であれこれ考えたところで、

子どもには何も伝わっていないのです。

他財的なもの

他財的なものに寄りかかり

過去の過ちへの反省や

自己の不足したものへのセンチメンタリズムに耽溺している限り

自分自身で在るどころか

何者でもないのです。

ものがたり消費

ある空気感ができることで すべてが馴染んでしまうことがあります。

しんわを鵜呑みにして ものがたり消費を繰り返していると

ものごとの本質を見誤るのです。

「本質はどうなっているのか?」と改めて問い直す。

今という時代ほど

自分で思考する事が重要になっている時代はありません。

試される場

今やすっかりエンターテイメントとなってしまった文学ですが、

そもそも文学とは、

「視点a」を提示することで、

「視点z」を獲得するためのものでありました。

歴史、政治、経済、哲学 etc

書き手と読み手の本物の「知性」が試される場なのです。

だからこそ、

本気で取組み合わないと、ぶっ潰されてしまうのです。