批判精神を育む

人文学を学ぶということは、

健全な批判精神を育むことです。

世界資本主義が進む限り、

大学の産学連携は止まらないでしょう。

そんな流れの中でも、

もし「大学」という場の片隅に、

小さくとも人文学が存在し得るのであれば、

次世代へ 幾ばくかの望みが残されていると言えるのです。

数学と文学その4

文学や哲学の背景には

世界思想としての数学が存在します。

そのヒントは、言葉に隠されています。

虚数(Imaginary)、実数(Real)

無理数(Irrational number)、有理数(Rational number)

そして虚学(Imaginarism)である文学。

数学と文学その2

無限級数があるということは、

【神(所謂、絶対なるものと言われるもの)】に通じるということです。

「無限である【神】を、有限である我々がどう扱うことができるのか」

だから数学は面白い。まさに哲学なのです。

そしてそれは、

文学の理論にも通じるのです。