言葉によって降りていき、言葉を追い抜き、其処にたどり着く。 そして、沈黙で答える。
現実世界から空想世界への移行。
書を触媒に 読み手は己の見たいものを見る。
「行く先」を決めるのは 「来た道」。
世界中のどの蒲公英にも、 いつもひとつの同じ本質が現れている。