基盤の上で 時間と空間を駒にして 子どものように遊ぶ。
将来の光と、いま生きている物語からの解放。
高き林の上で羽つくろいする体は鳳のよう。
林の中 縛られていない鹿が 食物を求め欲するところに赴くように。
一枚の花弁を 頭上から床に落とす。