地続き

相手の事情を汲まず

最後まで粘り強く違和感を潰し

自らの心の弱さから生じた ほんの些細な靄靄を見つめながら

ただただ自分の思ったように言語化する。

事実を事実として受け止め

自分(達)と地続きの事を描き出す。